ついに見てきました、京都国立博物館の話題企画【日本、美のるつぼ】展!
教科書で見た「あの作品」たちを間近で見られる貴重な機会。
本記事では、当日の流れ、見どころ、注意点を実体験ベースでまとめました。
当日券のチケット事情と混雑具合
- 平日でも20~30分ぐらい待ち(私が行ったのは大体14時ぐらい)
- 列は主に割引を受けたい方向けの列と券売機の列に分かれていて、券売機の方が断然早いです。
- 発券所に屋根はあるものの、そんなに日差しを防げるものではないので日傘や水分補給できるものを予め用意しておいたほうがオススメです。
見どころ:風神雷神、やっぱり圧巻!
お目当ては風神雷神図屏風!
金箔のひとつひとつが肉眼でしっかり見えて、鳥肌が立ちました。
今の時代にこれを生で見られることに本当に感謝したいレベルです!
また、富嶽三十六景や銅鐸・銅剣など「教科書で一度は見たアレ」も勢揃い。
実物を見ると、不思議と現実味を超えた“美術としての迫力”を感じます。
半跏思惟像と韋駄天立像が心に刺さった
- 半跏思惟像は思ったより小さく、まるでフィギュアのような愛らしさ。
- 韋駄天立像はとにかくかっこよくて、時間を忘れて見入ってしまいました。
京都国立博物館そのものも“美のるつぼ”だった
- 建物の構造がとても美しい!天井の高さ、光の演出、水の使い方が素晴らしい。
- 展示室に入る前から感性が刺激されます。
→ ぜひ早めに到着して、建築自体も楽しむのがおすすめ!



鑑賞マナーについて

- 基本的に館内は撮影禁止(一部撮影OKな展示もあります。↑こちらは撮影OK)
- メモをとる際はペン等を使用するのは禁止となりますので注意!基本的には鉛筆のみとなるらしいです。
「るつぼのツボ」がジワる
各展示のそばに設置されている【るつぼのツボ】という一言解説が、いい味出してます。
難しい美術用語ではなく、素朴な一文が作品への理解をグッと深めてくれました。
順路が少しわかりにくいかも?
展示の後半からは順路表示が控えめに。
ちょっと迷いやすいので、人の流れを参考にするか、パンフを最初に確認しておくと良いです。
まとめ|「本物を観る価値」をしみじみ感じた展覧会
- 教科書の中の世界を、実際にこの目で見られる贅沢
- 視覚体験としての感動は「風神雷神図屏風」がダントツ
- 鑑賞環境も含め、全体として非常にレベルの高い展示でした!