【高松移住下見旅行①】フェリーで行く神戸港~高松港、深夜便のリアル

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■この記事はこんな人におすすめ

  • 高松への移住を考えている人
  • 夜行バスやフェリーでの移動を検討している人
  • 旅行費用を節約しながら現地調査をしたい人

■なぜ高松に行ったのか?

今回の旅の目的は、将来的な移住候補地として考えていた香川県高松市と兵庫県明石市の現地視察。

理想の終の棲家を建てる土地としてふさわしいのか、自分の目で見て判断したかったからです。

■三ノ宮駅:バス乗り場探しでいきなり出鼻をくじかれる

21時30分に到着したので、念の為ドラッグストア(22時閉店)で酔い止め薬を無事購入。お店が閉まる時間もあるので早めに着いたのはよかったと思います。

▶ バスの時間を甘く見ていた

乗車予定のジャンボフェリー連絡バス、毎時間出ているわけではないんですね……。
深夜便のジャンボフェリーに乗るための連絡バスは「23:30」と「0:30」の2本だけ。これは完全に誤算でした。21時台~22時台は1本も無いので注意が必要です。いやまぁそんなに早くから行く人もいないか。。。そりゃそうですよね。

しばらく時間があったので、気を取り直して観光がてら三ノ宮駅周辺を散策することにしました。

▶ トー横 in 神戸?

北西方面にふらっと歩いていくと、急に様子が変わります。いかにもな雰囲気の風俗街に迷い込んでしまいました。
新宿の「トー横」的な空気感で、サッと引き返すことに……。途中南側にもふらっと行ってみたのですが、こちらはなぜかあまり人がおらず、これはこれで怖かったのでそそくさとバス乗り場に向かいました。

■三ノ宮バスターミナルは「座れない」

バスターミナルで時間を潰そうと戻ったのですが、待合スペースの椅子はすべて埋まっている状態。結局、30分以上立ちっぱなしで待つことに。暇つぶし用にネットフリックスの動画をあらかじめダウンロードしておいて正解でした。ずっとブリーチの千年血戦篇見てました。面白い~^^

連絡バスは有料で、210円きっかりを現金で用意しておくと吉です。両替はできるのですが、その場合あとの方に降車することになるので注意が必要です。

■ジャンボフェリー「りつりん2」|深夜便は“寝る以外することなし”

連絡バスで無事フェリー乗り場へ。
今回乗ったのは、ジャンボフェリーの「りつりん2」深夜便

▶ 揺れはないけど「振動」がある

噂通り、瀬戸内海は船酔いするほどの揺れはありません。
しかし、フェリーのエンジンの細かい振動が常に続くのが気になります。
例えるなら、マッサージチェアの小さい振動のモードを延々と受けている感じ(伝われ)

神経質な人や、振動に弱い人には少し厳しいかもしれません。

▶ 寝る以外やることがない

深夜1時出発で到着が5時15分と微妙に短いため、必然的にフェリー内では寝るだけになります。売店は今回立ち寄らなかったので何とも言えませんが、もしやっていたとしてもすぐに閉まってしまうのではないでしょうか。
フェリーを「旅の一部」として楽しみたい人には物足りないかもしれません。そういう場合は日中の便で景色を楽しんだりして過ごす方がよいかと思います。

ただ、自分としては今回の目的はあくまで「移動コストを抑えること」だったので、十分満足です。

■移住視察のスタートにフェリーはアリか?

実際に乗ってみて、フェリー移動には以下のようなメリットとデメリットを感じました。

メリットデメリット
交通費が安い寝る以外やることがない
揺れにくく酔いにくいバスの時間が限られている
荷物の制限が少ない振動が気になる

移住視察や地方出張など、「寝て起きたら現地に着いていればOK」という人にはかなりおすすめ。
ただし、しっかりと時間調整をしておくことが絶対条件です。また、睡眠時間もしっかり確保できるわけではないので、ホテルの替わりに利用できるかというと若干微妙な気もします。。。

■次回予告:いよいよ高松上陸。駅前散策で見えた「思わぬ現実」

次回は、高松駅に到着してからの街歩き編をお届けします。
観光都市としての顔と、暮らしの目線からのギャップ。
移住を考えている人にこそ知っておいてほしい「現実」が見えてきました。

▶【第2回】はこちら →(次回完成後にリンク)

■今回の旅で使ったサービス

✅ 楽天トラベルでフェリーチケットをチェック

✅ 酔い止め薬のおすすめ(Amazonリンク)

✅ 三ノ宮駅周辺カフェで時間つぶし(記事リンク予定)

■あとがき

「高松移住」を夢見ていた私にとって、今回の旅は現実との最初の接点でした。
夜行フェリーから始まった“ローカルな旅”が、思わぬ発見の連続に。
続きをぜひお楽しみに。

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